『あ……』

『こんにちは、星。
お久し振りね』

『…来てくれたの。
嬉しい…』

『私も会えて嬉しいわ。
調子はどう?』

『いつも通りよ…』

『悪くないのなら、良いわ。
ところで、太陽のお兄さんは?』

『さっき、何処かへ出かけたの…』

『貴女に行き先を告げないで?
珍しい事もあるものね。
ふふ、でもちょうど良いわ。
この隙に、二人でたくさんお話しましょ』

『今日は、何を聞かせてくれるの…?』

『そうねぇ、何が良いかしら?
今日の貴女はどういうのがお好み?
明るいの?
暗いの?
それともとびきり楽しいのかしら』

『あなたのお話は、何でも面白いの…。
だから、あなたが一番お話したい事を話して欲しい…』

『あら嬉しい。
実はね、貴女に聞いて欲しいお話があったのよ。
今日はそれを、じっくりじっくりお話しするわ。
それが終わったら、貴女の番よ』

『…頑張るわ…』

『ふふ、それじゃ始めましょうか。
そう遠くない過去の、偉い人達のお話よ』

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