『おや、君は確か皇帝の』
『皇帝の?』
『友達…だったね』
『今までアンタと会った覚えは無いなぁ。
何でそんな事知ってるの』
『まあ色々あってね』
『皇帝の交友関係を知るような色々ねぇ……。
まして俺みたいなのがアイツの友達だって知ってるのは、結構一部のヤツだけなんだけど。
…んん?待てよ?』
『どうしたんだい?』
『実は初めてじゃないねぇ。
顔は見た事無いけど会ったこたぁあるような』
『そうだこの感じ。
姿形じゃなくて、魂にピリピリ来る。
なぁアンタ、もしかして俺と昔…』
『おっと失礼。
急ぎの用事を思い出してしまったよ。
……また何処かで会おう、悪魔』
『へ?
あ、なぁ、ちょっと!』